離婚調停のはなし

離婚調停2年目。全然終わらない

実録、別居当時はこんな感じだった

私は夫に隠れて準備を進め、昼逃げという形で別居することにしました。ちなみに別居を思い立って2週間で決行しました。みなさんはもうちょっと準備期間をとった方がよいです……。

昼逃げを決行してレンタカーで飛び出し、ひたすら高速道路を走行(荷物が多い&コンパクトカーなので全然進まない)。

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運転中だったのでスマホに着信しているのかいないのか全然見られず、途中のパーキングで履歴を見たら鬼のような着信履歴(from夫)で、バッテリーがなくなりそうなので電源オフにしてそのまま高速道路を進みました。

あと1時間くらいで実家に到着、というタイミングで停まったパーキングでスマホの電源をつけると、警察署から着信&実家の母からLINEが。LINEによると、夫が捜索願を出しに警察署へ行ったそうで、その件で警察署が連絡したいとのこと。

警察署に連絡すると、夫が捜索願を出しにきたので不受理としたことと、教えられないけれど警察は居場所を知っているから安心するように、関係先に押しかけてはいけないよ、と説明して帰ってもらった、ということでした。

事情を理解して一旦はあきらめたのか、その日は夫から着信もなくなり、無事に実家に到着。久しぶりに落ち着いて寝られたあの夜は忘れられません。

相談していた警察署から実家の管轄の警察署に別居の件を伝えてもらっていたので、翌日に最寄りの警察署へ行って事情を説明すると、
「ご主人が押しかけてくる恐れもあるので、特定通報者登録をしておきましょう」
とのこと。

特定通報者登録とは、電話番号を登録しておくと、警察署に通報した瞬間にどういう状況の人かがすぐ分かるようにできる、という制度だそうです。ストーカー被害など、通報して事情を説明している余裕がない人がひとまず110番通報すれば、状況を理解した状態で警察官が駆け付けてくれます。電話で話せない状況の場合、バレないよう110番してそのまま無音でもいいんだそうです。

今回は私と実家に住む家族のスマホ、実家の自宅電話を登録してもらいました。ちなみに解除や延長など申し出なければ3か月間有効で、その警察署の管轄内(都道府県内)からの通報のみが有効だそうです。

その後実家には1か月弱ほど滞在しましたが、夫が実家に来ることはなく、警察署に以前住んでいた街に借りたアパートに帰る旨を伝え、実家での生活は終わりました。

実家の管轄の警察署、最寄りの警察署からはその後3か月ほど状況伺いの電話までいただき、本当にお世話になり感謝しかありません。

 

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