絶賛離婚調停中なのですが、そういえば死亡保障のついた生命保険に入っておらんのです。
現状は2000円弱の医療保険を掛け捨てで加入、学資保険も入っていますが額を少なめに設定しています(高く設定していたら払うのが大変だったので、低めにしておいてよかった……)。
ちなみに学資保険の名義変更をした件はこちら
私の一馬力になってしまい、子供はまだ小学生。持ち家だったのに売却することになり、これは死亡保障のついた生命保険に入っていないとまずい。ということで調べてみました。
まず検討したのは、掛け捨てプラン。
我が家の場合、生命保険の必要性が高いのは子供が大学を卒業するくらいまでなので10年ちょい。最近は月1000円台の掛け捨てでも保障が手厚い保険があるので、それを支払ったとしても30万弱の支払いで済む計算になります。
とはいえ、掛け捨ては惜しい。まだ調停中なので読めませんが、持ち家の売却益が出れば、それを元手に解約返戻金のある生命保険を利用するのもありなのかも……。
ということで調べてみるものの、割とどこの保険も解約返戻金が低い額に設定されている様子。元手で払いきれる保障額に設定すればいいので、何とか払い込んだ金額以上に払い戻される保険はないものか。
そこで見つけたのがオリックス生命の保険。
払い込みが終われば、放置すれば放置するだけ解約返礼率が上がっていくようです。
しかし20年、30年と置いておけるかどうかは未知数で、それなら掛け捨ての安い保険にして、持ち家の売却益はNISAに回した方がプラスになるのでは、という気も。万が一お金が足りないときは払い出すこともできます。
ただ、NISAだとマイナスになる可能性もあります。さらに生命保険なら障害を負ったときに支払いが免除される、年末調整で控除されるなどのメリットも。
どちらも一長一短、悩ましい限りです。
ところでひとり親の場合、どれくらいの死亡保障をつければいいのでしょうか?
現状では我が家の毎月の生活費は、家賃や食費などトータルして20万円弱。ここに子供の学費が必要になります。
私に何かあったとして、子供が大学を卒業するまでを考えると、
生活費:毎月20万円×10年=2400万円
中学校(公立):約150万円
高校(無償化などもあるので概算):約150万円
大学(文系私大):約400万
合計すると3100万!マジで!? MAJIDE!?
ただし、もし私が子供が18歳になるまでに亡くなった場合は、子供は遺族基礎年金を受給できます。それを考慮すれば、生活費は20万円で計算しなくてもよさそう。
生活費を10万円として計算すれば上記の概算から1200万が引けるので、必要なお金は1900万円となります。
そうなると、現状の我が家の貯蓄額と17歳の時に満期を迎える学資保険を考えれば、そこまで高額な死亡保障をつけなくてもいいのかなという感じがします。
子供の人数、年齢によるとは思いますが、このあたりの計算方法で検討するといいのかなと思います。
ということで、我が家は「終身保険RISE」に加入しました。保障金額は500万円で10年払い込み、年払いで355,770円(月額にすると30,000円弱)です。ひとまず貯金で払える額なので大丈夫そうですが、万が一払えなくなっても自動振替貸付(保険会社が自動的に立て替えてくれる、利息あり)があるのでちょっと気が楽です。がんばって払うけど!
放置しておけばしておくほど解約返戻金が増える保険ではありますが、払い込みが終わったときの相場次第で解約してNISAに回すのもいいかも、と思っています。