離婚調停のはなし

離婚調停2年目。全然終わらない

離婚調停の流れ④離婚調停3~6回、ずっと相手方が来ない

離婚調停を申し立ててから早1年弱、まったく何も進んでいません。

ちなみに前回の調停記事はこちら。

divorce2023.hatenablog.com

それはなぜかと言うと、相手方が諸事情により出席できなくなってしまったのです。

毎度弁護士だけやってきて、本人いないから一緒に話し合っちゃいましょう、ということで、調停員、相手方弁護士、申立人の私、という謎の四者面談をこの数か月続けています。何でしょうこれは。

調停が順調に進んでいれば毎月期日を設定して進むのですが、相手方がいつ出席できるか分からず、ひとまず2か月後、次は3か月後、という感じで期日を設定し、
「やっぱり出席できませんでしたね」
ということで何も進まず調停が終わる、ということの繰り返しです。毎回半休を取って出席している私の時間を返して……。

そして弁護士が言うには、相手方は離婚自体には了承している、とのこと。本人が来れないから、ということで何も進まないのです。

そこで6回目の調停で、
「相手方は了承しているのに本人が来ないから離婚できないって、こんなこと繰り返していたら調停が永遠に終わらないと思うのですが。じゃあ私が離婚届書いてきて、相手に書いてもらって出せばそれで終わるんですかね?」
と聞いてみました。

さすがに調停員も慌てだし、相手方と弁護士がしっかり意思疎通ができているからどうのこうのとゴニョゴニョ。そして
「相手方と弁護士さんで次回までによくよく話し合っていただいて、それを伺ったうえで審判で決める、という流れもあります」
とのこと。

私たちのケースでは、双方離婚には同意しているけれど、相手方が出席できない。細かい条件の話し合いもまだできていないけれど揉めるほどの財産もない、という状況で、こういった場合に家庭裁判所の判断で離婚の審判を下す可能性があるんだそうです。

はよ言えよ!

……と思わなくもないのですが、審判離婚はレアケースで、余程のことがなければしっかり調停で話し合って円満に離婚、というのが望ましい形なので、仕方ないですね。

一旦子供との面会や財産のこと、慰謝料や養育費についてなどこちらからの要望を伝えて、相手方と弁護士に話してもらったうえで次回の調停でまた考えましょう、ということで終わりました。

今まで調停員の心象が悪くなったら、とあまりガツガツ言わないようにしていましたが、言うべきところでは強く意見を言わないといけないんだなと反省です。

 

divorce2023.hatenablog.com

 

divorce2023.hatenablog.com

 

divorce2023.hatenablog.com