離婚調停に相手が来ないと、どうなるでしょうか？
私の場合は相手方（夫）が弁護士を伴って1回目は出席。話は進みそうな感じで2回目の期日を決めて、1か月後に再度出席すると、まさかの弁護士のみ出席（夫ブッチ）という状況でした。
1回目の調停終了後、弁護士も夫とまったく連絡が取れず何のトピックも持たない状態なので、何も話は進まず。そんな2回目の調停はこのような形で流れていきました。
調停は相手方からスタート
こちらの調停室にやってきた調停委員から「相手方、代理人しか来ていないんですよ」と報告。話すことがないので、1回目から2回目の調停までにあったこと（相手方の弁護士と1回電話で話した、元のマンションに荷物を取りに行ってきたよ、など）を報告する謎時間。調停委員から「次回は来るかもしれないから、ひとまず3回目の調停期日だけ決めちゃいましょうか」と提案
次回の調停期日を携え、調停委員は相手方の調停室へ
そして再度戻ってきた調停委員から、その調停期日で大丈夫だったよのお知らせと、相手方弁護士があいさつしたいと言っている、という驚きの提案
相手方弁護士がこちらの調停室に登場
どうしたもんですかねえ、と張本人（夫）抜きでみんなで困惑して終了
2023年11月現在相手方は事情により調停に一切来られないので、毎回1回は聴取があり、2回目は弁護士と私でまとめて呼ばれ、またしても4人で「どうしたもんかねえ」と話す、という謎時間が繰り広げられています。
あるときの調停で調停委員から
「次回来なかったら、不成立にするか、まだ続けるか、○○さん（私）が決めていいですからね」
と言われました。来なかったらどれだけ調停を重ねても仕方ないので、不成立にして裁判に持っていくか、再度調停を申し立てるか、（うちの場合は）相手方に弁護士がついているので協議に戻すか、などを検討する必要があります。
ちなみに、調停前置主義、というのが採用されているので、離婚訴訟をするには必ず調停を経ないといけないんだそうです。絶対来ないよ、と分かっていてあえて調停を申し立てる人もいるんだとか。
調停が来ない場合はトピックがないので、何だかよく分からない時間が流れるよ、というお話でした。
