離婚調停のはなし

離婚調停2年目。全然終わらない

調停委員に当たりはずれってあるの?

離婚調停に登場する調停委員、当たりはずれがある、なんて聞きますが、実態はどうなんでしょうか?

まず、調停委員とは一体どんな人なんでしょうか。裁判所のHPによると

“原則として40歳以上70歳未満の人で,弁護士,医師,大学教授,公認会計士不動産鑑定士建築士などの専門家のほか,地域社会に密着して幅広く活動してきた人など,社会の各分野から選ばれています。”

とのこと。(最高裁判所HPより引用)

www.courts.go.jp

私の調停を担当している調停委員は、男女とも60代後半くらい。職業不明ですが男性は不動産売買の話題になったらめちゃくちゃ饒舌だったので、そのあたりの専門家っぽい感じがします。

調停はすでに6回ほど行っていますが、途中で女性の調停委員が交代しました。理由は不明です。ここまで調停が長引くケースはそこまで多くないので、たぶん一般的には調停委員が変わることはないと思われます。

男性は割と穏やかで、じっくり聞いて優しくアドバイスするタイプ。最初の女性の調停委員は松原智恵子さんみたいなおっとりした方でしたが、二代目は夏木マリさんみたいなチャキチャキしたタイプ。割とはっきり物申すタイプで、相手方がごにょごにょと煮え切れないことを発した時に諫めてしまったそうで、
「私つい言いすぎちゃって!」
と話していました。先代の松原さん風の調停委員だとこのようにはっきり言ってくれなかったと思うので、交代は私にとっては追い風になったなと感じています。

ちなみにこちらからの要望で調停委員チェンジはできないので、本当にこればっかりは運だなと感じています。我が家の場合は明らかに相手方に否があるのでこちらの肩を持ってもらえるという面もあるのですが、性格の不一致やどちらにも否があるようなケースだと、弁護士がいなければ調停委員によって話の流れがかなり左右されそうです。

 

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