離婚調停に行くときに地味に気になるのが、どんな服装で行けばいいのか、という点。ファッション誌で「離婚調停コーデ」みたいな特集は未来永劫組まれなさそうで、かといって周りにそうそう調停経験者もいないので、このあたりのことは情報が少ないのが悩ましいところ。
ちなみに私の調停1回目は、無印良品で買ったダークグレーのチェック柄トップス、ベージュのワイドパンツ、という“THE無印良品の店員”という出で立ちで出席しました。なぜかというと、別居時に2パターンの衣類しか持ってきておらず、買う余裕もなく、まあいいか、とそのまま行ってしまいました笑。
調停委員は、男性はちょっとラフ目なジャケットにチノパン、女性はノーカラージャケットとタイトスカート、というファッションでしたが、特に無印良品風の出席者に何かを言う雰囲気ではなかったです。
その後調停を重ね、季節は巡り、私が衣類を買う余裕も（必要性も）出てきたので、春は薄手のシンプルなカットソーにスリムパンツ、夏はブラウス、などで出席しました。いい年してTシャツはちょっとカジュアルすぎるかなという配慮だけしていましたが、おおむねカジュアルなファッションです。
ちなみに、調停申立人の待合室でほかの出席者の様子を見たところ、カジュアルな人もいればスーツ姿の人もいる、という感じでした。（みんながみんな離婚調停ではないと思いますが）
中にはトレーナーにデニム、という人もいて、カジュアル過ぎるからというだけで調停委員の心象が悪くなるということもなさそうですが、自分が有責なのに「DEATH」みたいなロゴ入りのロックTシャツなんて着ていくとさすがにどうかと思うので、節度を持ったファッションにしておくのがベターかと思います。スーツほどビシッときめていなくても、「この人ちゃんとしているなあ」と思われる程度の服装で行けばよいのではないでしょうか。
悩んだらトップスをシャツにするだけでも、だいぶ感じ良く見られると思いますよ！
