離婚調停のはなし

離婚調停2年目。全然終わらない

離婚したいかも?と思ったら味方をたくさんつけるべし

離婚したい理由は皆さんさまざまあると思いますが、何かが起きたときのために味方をつけることが重要だなと、身にしみて感じる今日この頃です。私の場合は、以下の皆さんに助けてもらいました。

双方の家族

私の場合は夫の暴言や浪費、無職などに困り果てて、まずは夫の実家に相談。義父が夫に話してくれましたがまったく聞く耳を持たず。ひとまず義理の実家に夫の異変を周知できたので、これはこれでOK。私の実家にも連絡をしておいたので、別居時の一時的な避難もスムーズでした。夫婦間のことなのに……と躊躇する方も多いと思いますが、自力でどうにもできない、身の危険を感じる、というときに頼れそうなら頼ってもいいと思います。

警察

次に相談したのは警察。夫が暴言を吐きながら物を投げつけたので、やり過ぎかと思いましたがひとまず通報しました。ここで通報しておいたことで警察署に“要注意人物”としてマークしてもらい、記録がついたので別居するときにも連絡がスムーズ。特定通報者登録や、住民票異動で住民票閲覧制限をかけるときにも助かりました。

自治体の相談窓口

そのあとに連絡したのは市役所の婦人相談窓口。こちらは家庭の困りごとを相談できる窓口で、各自治体で名称は異なるものの、こういった取り組みがあります。ひとり親家庭の支援制度、離婚調停の申し立て方法など、細かく教えてくれて心強いです。

弁護士事務所

依頼するかしないかは別として、弁護士事務所に相談しておくのは重要です。初回30分は相談無料、という事務所が多いので、おためしで行ってみると勉強になります。なるべく自分の思いをおさえて離婚したいと思った経緯を淡々と話すと、淡々と先生が見解を語ってくれます。これくらいのことで離婚したいなんて自分が間違っているのか?と悩んでいる人には、客観的に見てもらえるのでかなりの後押しになるかも。

学校(子供がいる方)

別居をするにあたって、学校にも内情を説明しました。もしかしたら家庭のゴタゴタが原因で子供に影響が出ることもあるので、このあたりは担任に話しておくと何かがあった時に理解度が違うかもしれません。

私はこのあと夫がトラブルを起こして警察を巻き込む大騒動が起きましたが、上記のように各所に連絡をしていたので、いろんなタイミングでいろんな方が助けてくれました。

警察に言うほどでもないし、どうせ言っても何もしてくれない、人に言うのは恥ずかしい、と思われる方もいるかもしれませんが、なるべく誰かに自分の状況を知っておいてもらうのは重要だと思います。ちゃんと秘密を守ってもらえますし、一人じゃないと思えば心強さが格段に違いました。

一人で悩んでいる方は、まずは市の相談窓口から利用してみると、道が開けるかもしれません。

 

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