離婚調停のはなし

離婚調停2年目。全然終わらない

ずっと別居していたらどうなる?メリット・デメリットは?

うちは私が昼逃げする形で別居して離婚調停を申し立てましたが、別居から半年ほど経つ現在も全く進展がありません(2023年3月現在)。

くわしくはこちら。

divorce2023.hatenablog.com

考えたくないのですが、このまま別居していたらどうなるでしょう?メリット・デメリットはあるのでしょうか。ちょっと考えてみました。

別居を続けるメリット

婚姻費用がもらえる

別居中でも夫婦である以上、生活費を分担する必要があります。収入が高い方が払う必要があるので、男性側が負担、というケースが多いのではないでしょうか。ちなみにうちの場合は夫が無職なので、もし夫に婚姻費用分担請求を起こされたら私が払わないといけません。(なので、うちの場合はデメリット)

夫婦であるという体裁は保てる

離婚件数が増えていると言っても、やはり離婚しているより結婚しているほうが世間体は保てる、と考える人は多いもの。そういう点では、一緒に住んではいないけれど夫婦ではある、というのは都合がいいのかもしれません。

復縁のチャンスがあるかも

うちのケースは当てはまりませんが、ちょっとでも未練があったり悩んでいたりする夫婦であれば、時間が経ってもう一度、みたいなことになるかもしれません。距離があるから仲良くできる、ということもあるかも。繰り返しになりますが、うちは当てはまりません。

別居を続けるデメリット

婚姻費用を払い続けないといけない

これはメリットと表裏一体で、支払っているほうからすれば養育費より多めの金額をずっと払い続けなければならず、勝手に減額したり支払いをやめたりすると、悪意の遺棄とみなされてしまいます。

ひとり親の支援が受けられない

ひとり親であれば受けられる行政からの補助や、公営住宅の申し込み資格、年末調整や確定申告時の控除など、戸籍上で婚姻状態が続いていると対象外となってしまいます。

気持ちの面で難しい

どっちつかずの状態なので、気持ちの面で難しい立場に。次の恋愛に!というステップにも進めまないので、そういう人生の楽しみを選択することもできませんね。

何かあった時に対応を求められる

相手が入院した、相手の親族に不幸があったなど、何かあった時はまだ夫婦なので、対応を求められたり、手続きが必要になったりすることも。

子供に説明しづらい

離婚したときも説明は難しいのですが、離婚していないのに別居しているという状況のほうがどっちつかずで説明が難しく、子供に理解しがたい状態ではないかと思います。どっちにしても子供にとっては気の毒であるのですが。

別居を続けているとどうなる?

別居を続けていると、それはそれで離婚事由になります。3年ほどの別居で夫婦関係が破綻している、とみなされるケースが多いそうなので、ダラダラと別居を続けるくらいならサクッと離婚して、新しい人生を歩んだ方がいいかもしれませんね。

 

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