弁護士をつけなかったこともあり、自分が無知なせいで離婚調停がうまく進まなかったのではないか、損をしたのではないか、などと考えることがあります。
離婚経験によって私自身、人間的にプラスになったことは何もないと思いますが、こんな経験をしたなら収益化しないともったいない!と思い、このブログを書いています。
が、ブログでの広告収益も微々たるもの。この離婚経験を活かした仕事ってないのかなと、いろいろ調べてみました。
弁護士
キング・オブ・離婚に関わる仕事と言えばやっぱりこれです。そしてキング・オブ・難関資格。私の最終学歴は専門学校卒なのでかなりのムリゲー。『イチケイのカラス』の久利生さんのようには、なかなかいかないものです。
司法書士
離婚調停や裁判に直接関わらずとも、手続きについてお手伝いできる、という点を考えれば司法書士というのもアリです。司法書士ができることは、裁判所への提出文書・離婚協議書を公正証書で作成する、というような実務的なこと。ただしこれも難関資格です。
行政書士
行政書士も離婚協議書の公正証書を作成することができます。司法書士に比べたら取りやすい資格ではありますが、業務範囲がやや限定的になるようです。
ファイナンシャルプランナー
離婚手続きのアドバイスではなく、離婚後のお金の心配などの相談に乗る、ということではあればFPという方法も。3級~1級まであり、看板を掲げるなら1級は欲しいところですが、合格率が低いなかなかの難関資格。
カウンセラー
メンタル的なアプローチで関わりたい!という方向性であれば、カウンセラーというのもありかもしれません。カウンセリング関連の唯一の国家資格は公認心理師、ほかには臨床心理士などがありますが、大学で専門的に学ぶなど資格取得のハードルはなかなか高そうです。このほかに離婚カウンセラーや夫婦心理カウンセラーなど、民間資格はいくつかあるようです。
調停委員
仕事なのか?というところではありますが、無資格で離婚に関わる数少ない仕事と言えます。ただし、調べてみると基本的には推薦による任命、という感じなので、弁護士会とか商工会議所とか、どこかに所属をしていないと難しいのかもしれません。
以上、総合してみると、おそらく難易度的に低そうなのは民間資格を取得したカウンセラーですが、それを取得して看板を掲げても仕事になるのか?というところもあります。